書籍紹介「鳥と一緒に生き残る防災BOOK」

2024年03月12日

鳥さんの防災】
ハート動物クリニックでは日頃から防災対策を行っています。
豊橋小松病院として、災害時に受け入れを止めない覚悟を持って対策を講じています

ワンちゃんやネコちゃんに関しては防災に関する理解が進み、自治体やオーナー様の中でも備える方が増えています。
ネット情報や書籍なども充実し、動物病院でもセミナーを行ったり、様々な情報提供を行えるようになりました。

ですが、気になっていることがあります。
それは鳥さんやエキゾチックペットさんの防災に関しては情報が圧倒的に少ないことです。

そこでご紹介するのが今回の書籍
「鳥と一緒に生き残る防災BOOK」
鳥さんはワンちゃんネコちゃんより寒さや環境変化に弱く同じ考え方は通用しない可能性が高いでしょう。
鳥さんに合わせた内容で、読んでいてタメになる情報が満載!

放鳥中に地震が来たら?
人は「逃げるべき?捕まえるべき?」

一度目を通しておくことで、もしもの時に備えておいてはいかがでしょうか?

#鳥の防災 #災害時の受け入れ #書籍紹介 #ハート動物クリニック豊橋小松病院(当院の防災の取り組み)



https://heart-ac-kmt.com/useful-information/書籍紹介「鳥と一緒に生き残る防災book」/  

ふわふわもふもふの秘密

2024年03月07日

今回は我が家で飼っているポメラニアンがとてもふわふわなのでポメラニアンの被毛について少しだけお話したいと思います。




ポメラニアンの魅力はなんといってもふわふわの被毛ですよね。

毛色はオレンジやホワイト、クリーム、ブラック、ウルフセーブルなど様々です
ダブルコートという種類で、太くて硬めのオーバーコートと呼ばれる上毛と、柔らかくふわふわしたアンダーコートと呼ばれる下毛がはえています

チワワやダックスフンドもダブルコートにあたりますが、それらの犬種に比べてポメラニアンはかなりボリュームがあるのも特徴です。




ダブルコートのわんちゃんは換毛期とよばれる夏毛から冬毛、冬毛から夏毛に生え変わる時期があり、その時期にはかなりの毛が抜けるのでブラッシングがかかせません
出来れば毎日ブラッシングをしてあげるのが理想です。






お手入れが大変だったり、夏は暑そうという理由でサマーカットをする飼い主様もいますがサマーカットには注意が必要です

バリカンで短く刈ってしまうと毛質が変わってしまったり、生え揃うのにかなりの時間がかかってしまったりします。


毛には紫外線から皮膚を守る役割もあるので、皮膚にも悪影響を及ぼす可能性があります。
カットをする場合にはバリカンは使わずにハサミで、短くしすぎないようにするなどの対策をするといいかと思います。

ケアが大変な犬種ではありますが、こまめにお手入れをしてふわふわな被毛を保っていきましょう



愛玩動物看護師 山尾

https://heart-ac.com/useful-information/フワフワモフモフノヒミツ/   

2月25日のパピーパーティー

2024年03月01日

約1ヶ月ぶりになってしまいましたが、2月25日パピーパーティー開催しました!

ご家族以外の人やわんちゃんとのふれあいの時間の合間に、ちょっとした座学をトレーナー林さんよりしていただいています。

今回は「吠える」事についてです。

一緒に生活していく中ではどうしても困ってしまう場面…なぜだろう?どうしたらいいんだろう?という疑問を一緒に考えていきます。
わんちゃんたちが考えている事・感じている事のヒントが見つかるかも⁈

ぜひお悩みの方は受付・当院スタッフにお声がけください!


#パピーパーティー #子犬の社会化期 #トレーニング #キャバリア #トイプードル


https://www.instagram.com/p/C3zASXWvfuV/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==  

コルセット、上手に使えるかな

2024年03月01日

コルセットのおわたし、診察に来てくださいました。

サイズはぴったりで一安心です。

上手に使えるといいですね。




#コルセット #犬のリハビリテーション #フレンチブルドッグ #ハート動物クリニック犬猫医療センター #ccrp

  

書籍紹介「インコのための最高のお世話」

2024年02月29日

こんにちは
獣医師の曽我です。

前回に引き続き書籍の紹介です

「インコのための最高のお世話」
著者:石綿 美香先生(ALETTA代表)、監修:寄崎 まりお先生(森下小鳥の病院)



石綿先生には以前、豊橋小松病院でも鳥さんのボディランゲージやトレーニングに関してのセミナーをしていただきました。

この本にはインコさんの体の特徴からコミュニケーションの取り方まで、絵を交えてとてもわかりやすく書いてあります。

まだ知らない方も多いかと思いますが、鳥さんも頭がよく色々なトレーニングができるんです!種類によっては人間の3〜4歳児と同等とも言われておりコツさえわかればおうちの子でも色々な芸ができるようになります。

こうしたものがただの一芸にとどまらず、発情や噛み癖に対する考え方など普段一緒に生活する上で役に立つことも多く困り事を解決するような方法としても役に立ちます。
インコさんが今何を考えていてどうして欲しいのかが分かるようになる本です。

文字通り「インコのための最高のお世話」を表した一冊だと感じており、我々でもこの本から学ぶことが多いほど情報が詰まっています!

今回の書籍は書店でもペットコーナーに並んでいることも多くお手に取りやすい一冊になっています。
今、インコとの生活にお困りごとがある方は一度手に取ってもらってみてはいかがでしょうか?  

てんかんのことを知ろう〜3月26日はアニマルパープルデー

2024年02月22日

犬と猫のてんかんは、約100匹に一匹に見られる病気です。

毎年3月26日は、パープルデーとして人の「てんかん」に対する啓発が行われ、紫色のものを身につける日です。てんかんは犬や猫にも見られ、飼い主は悩みを抱えることも。

正しい知識を持つことが重要で、アニマルパープルデーはその理解と支援を示す日。社会全体が人と動物の「てんかん」に対する理解と支援を示し、より幸せな暮らしを願っています。
家族はてんかんを抱えるペットの発作時にどのように対処すればよいか、獣医師から指導を受けることが重要です。発作時は、落ち着いてペットを安全な場所に移動させ、周囲をクッションや障害物から片付けます。発作中にけがをしないように注意します。また、発作が終わった後は、ペットが安心できるように静かで落ち着いた環境を提供し、必要に応じて獣医師の診察を受けます。

アニマルパープルデーは、こうした対処方法や理解を深める機会でもあります。
てんかんを抱える動物とその飼い主が、より支え合い、理解し合える社会の一員として受け入れられることを願っています。





https://heart-ac.com/useful-information/てんかんのことを知ろう〜3月26日はアニマル/  

ノミとマダニにご注意を

2024年02月21日

ノミやダニは、愛犬にとって大きな健康リスクをもたらす可能性があります。

これらの寄生虫は、かゆみや皮膚炎などの身体的不快感を引き起こすだけでなく、さらには重篤な疾患をもたらす可能性があります。




例えば、ノミが媒介する寄生虫によって引き起こされるノミアレルギー性皮膚炎や、マダニによって媒介される病気があります。

特に最近、日本で注目されているのはマダニによる媒介病である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)です。




定期的なノミダニ予防の実施は、愛犬の健康を保つだけでなく、飼い主と家族にも安心感を提供します。




予防策には、獣医の指示に従った適切な薬剤の使用や、清潔な環境の維持、定期的な健康チェックが含まれます。

これらの対策を講じることで、愛犬が健康で快適な生活を送ることができ、飼い主との絆を深めることができます。



https://heart-ac.com/useful-information/ノミとマダニにご注意を/  

ロコモティブシンドローム

2024年02月20日

ロコモティブシンドロームは、
高齢者や長期間寝たきりなどで運動機能が低下し、その結果として筋力や関節の可動域が制限される状態を指します。
この状態になると、本来の能力を取り戻すことが難しくなり、さらに身体的な機能が低下する悪循環に陥ります。

ロコモティブシンドロームを予防するためには、定期的な運動やリハビリテーション、バランスの良い栄養摂取などが重要です。

特に高齢の犬や猫、または長期間運動不足などの影響を受けやすいです。
この状態が進行すると、ペットの筋力や関節の可動域が制限され、日常生活に支障をきたす可能性があります。例えば、階段の上り下りが困難になったり、トイレでの排泄が難しくなったりすることがあります。

ペットのロコモティブシンドロームを予防するためには、適切な運動や適量の食事、定期的な健康チェックが必要です。また、注意深くペットの行動や姿勢を観察し、早めに異常を察知して専門家の診察を受けることも重要です。飼い主としては、ペットの健康管理に積極的に関わり、ロコモティブシンドロームなどの疾患を予防し、ペットの健康と幸福を守ることが大切です。


  

わんちゃん・ねこちゃんの関節の痛み

2024年02月20日

こんにちは。犬猫医療センターの原田です。

先日2月11日(日)、特別休診となり患者様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
その日、名古屋でゾエティス社主催のセミナーが開催され、講師として講演させていただきました。
当院スタッフも一緒に勉強のために同行したため休診とさせていただきました。

セミナーでは日本大学の枝村教授(原田の大先輩)が犬のロコモティブシンドロームについてお話しされ、その後を引き受けるような形で私が症例紹介の部分を担当しました。
久しぶりに緊張しましたが無事に終えることができてほっとしております。

枝村先生の話は年をとったワンちゃん猫ちゃんは飼い主様が気づかない関節の痛みを持っている可能性があるという内容でした。以下のサイトからワンちゃんや猫ちゃんの関節の痛みについて詳しく説明があったり、簡単なチェックリストや動画が載っていたりするので、高齢の動物を飼っている方は是非見てください。

気づこう!犬の関節の痛み|ゾエティス | Zoetis JP
気づこう!猫の関節の痛み|ゾエティス | Zoetis JP




猫ちゃんにはちょっとかわったアプリもご紹介いたします。
CATsMe! というアプリですが、猫ちゃんの顔写真からその子が今痛みを感じているかどうかを判定するものです。

CatsMe! (carelogy-japan.com)

我が家の猫で試してみましたが、結果は…まあ参考程度にはなるかもしれません。

人も年をとると膝や腰が痛くなってきますよね。
実は犬や猫のほうがその発生率が高いとのことです。

気になる症状があったら担当医にご相談ください。
健康診断も随時お受けしておりますので、その時にご希望があれば運動器健診もご一緒にいかがでしょうか。


ハート動物クリニック 犬猫医療センター
院長 原田高志



  

【バレンタインデー、その後】

2024年02月19日

バレンタインデーの数日前から当日までに、チョコレートを誤食したワンちゃんの来院が今年は4件ありました。

これは多いのか、少ないのか?

どの子も早い対応で大事には至りませんでしたが、本当に危険です。

次は、ホワイトデー。。。バレンタインデーほどチョコレートは少ないと思いますが、みなさま十分に気をつけてください!

#バレンタインデー #犬にチョコレートは絶対にダメ #ハート動物クリニック犬猫医療センター