なぜ犬にチョコレートがダメなの?
2021年02月12日
もうすぐバレンタインデーです。
「こんなおいしいチョコレート、わが家の犬と一緒に食べて幸せを共有したい!」
もちろん犬にチョコレートがダメなのは有名ですよね。
チョコレートの原材料カカオの「テオブロミン」というカフェインに似た成分が中毒症状をおこします。
私たち人間は、そのテオブロミンを上手く消化・分解できるんです。
しかし犬はテオブロミンを代謝する能力が弱いため、体内にとどまる時間が長くなります。
そのため有害物質が蓄積し、体内の毒性があがります。
すると体は吐いたり、下痢をしたりして体外に出そうとがんばるのです。
それがもっと大量になると、心臓や神経に作用して過剰な反応が起きます。
興奮や震え、ケイレン、不整脈などです。
もし誤って食べてしまい呼吸がおかしいな と思ったら、急いでお近くの動物病院に相談してください。
また代謝スピードが遅いということは、時間が経ってから中毒症状がでることにつながります。
「食べたけどケロッとしてる」と思っても、一度ご相談くださいね。
※おもちゃをガジガジ、かじらせるときは目を離さないようにしてくださいね。
チョコレートを食べると幸せホルモン「セロトニン」の分泌を活発にしてくれるそうです。
それは恋する気持ちと似てるとも言われてます。
そんな幸せ気分を壊さないためにも、犬が食べないようにちゃんと管理してくださいね。
ハート動物クリニック
動物看護師 渡辺 幸
「こんなおいしいチョコレート、わが家の犬と一緒に食べて幸せを共有したい!」
もちろん犬にチョコレートがダメなのは有名ですよね。
チョコレートの原材料カカオの「テオブロミン」というカフェインに似た成分が中毒症状をおこします。
私たち人間は、そのテオブロミンを上手く消化・分解できるんです。
しかし犬はテオブロミンを代謝する能力が弱いため、体内にとどまる時間が長くなります。
そのため有害物質が蓄積し、体内の毒性があがります。
すると体は吐いたり、下痢をしたりして体外に出そうとがんばるのです。
それがもっと大量になると、心臓や神経に作用して過剰な反応が起きます。
興奮や震え、ケイレン、不整脈などです。
もし誤って食べてしまい呼吸がおかしいな と思ったら、急いでお近くの動物病院に相談してください。
また代謝スピードが遅いということは、時間が経ってから中毒症状がでることにつながります。
「食べたけどケロッとしてる」と思っても、一度ご相談くださいね。
※おもちゃをガジガジ、かじらせるときは目を離さないようにしてくださいね。
チョコレートを食べると幸せホルモン「セロトニン」の分泌を活発にしてくれるそうです。
それは恋する気持ちと似てるとも言われてます。
そんな幸せ気分を壊さないためにも、犬が食べないようにちゃんと管理してくださいね。
ハート動物クリニック
動物看護師 渡辺 幸
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