「あれ?皮膚が・・」、早めに気づくコツ
2021年07月07日
暑さが増してきました。
夏の日差しは、私たちの肌や髪の毛には刺激が多いですよね。
その一方で、犬はというと「毛があるから肌へのダメージは少ないんじゃない?」
と思われるかもしれません。
なんですが、人間と比べて肌は薄く、バリア機能も弱いのです。
しかも高温多湿という条件は、細菌が大好きな環境。
そこに汚れやフケが加わると、細菌に栄養を与えるようなものですよね。
また蒸れている肌は、お風呂上がりのふやけた肌と似て、バリア機能が落ちてしまいます。
つまり、皮膚のトラブルがおきる可能性が高まるのです。
日頃から被毛のケアをして、肌のバリア機能を高めてあげたいですよね。
どんなケアがいいかというと、特別なことはいりません。
ブラッシングとシャンプーです。
特にブラッシングはこまめにしてあげましょう。
「うちのコは毛が短いから」なんて思われがちです。
ただ短毛種は毛の抜け替わるサイクルが短いことがあります。
毛周期が短いと、抜ける量は多い傾向があるのです。
また私たち人間も、ブラッシングは頭皮や髪の毛にいい影響を与えるてくれてますよね。
犬のブラッシングでも、皮膚の汚れを採ったり、皮膚の新陳代謝を高めてくれるのです。
それ以外にも、日頃からブラッシングで皮膚の状態を知ることできます。
結果として変化に早くに気付けるのです。
もちろん、ひと口に皮膚のトラブルといっても様々なものがあります。
膿皮症やアトピー性皮膚炎や脂漏症、甲状腺機能低下症、皮膚糸状菌性や他にもまだまだあるのです。
こういった皮膚のトラブルは完治より、適切なケアで付き合うことが大切になります。
皮膚のトラブルは、ついひと目が気になり、お散歩に行くのもイヤになっちゃうものです。
そのためにも、日頃からの予防としてブラッシングをしながら、地肌のチェックをしておきたいですね。
そして何かあったら、早めにお近くの動物病院にご相談ください。
ハート動物クリニック
動物看護師 渡辺 幸
夏の日差しは、私たちの肌や髪の毛には刺激が多いですよね。
その一方で、犬はというと「毛があるから肌へのダメージは少ないんじゃない?」
と思われるかもしれません。
なんですが、人間と比べて肌は薄く、バリア機能も弱いのです。
しかも高温多湿という条件は、細菌が大好きな環境。
そこに汚れやフケが加わると、細菌に栄養を与えるようなものですよね。
また蒸れている肌は、お風呂上がりのふやけた肌と似て、バリア機能が落ちてしまいます。
つまり、皮膚のトラブルがおきる可能性が高まるのです。
日頃から被毛のケアをして、肌のバリア機能を高めてあげたいですよね。
どんなケアがいいかというと、特別なことはいりません。
ブラッシングとシャンプーです。
特にブラッシングはこまめにしてあげましょう。
「うちのコは毛が短いから」なんて思われがちです。
ただ短毛種は毛の抜け替わるサイクルが短いことがあります。
毛周期が短いと、抜ける量は多い傾向があるのです。
また私たち人間も、ブラッシングは頭皮や髪の毛にいい影響を与えるてくれてますよね。
犬のブラッシングでも、皮膚の汚れを採ったり、皮膚の新陳代謝を高めてくれるのです。
それ以外にも、日頃からブラッシングで皮膚の状態を知ることできます。
結果として変化に早くに気付けるのです。
もちろん、ひと口に皮膚のトラブルといっても様々なものがあります。
膿皮症やアトピー性皮膚炎や脂漏症、甲状腺機能低下症、皮膚糸状菌性や他にもまだまだあるのです。
こういった皮膚のトラブルは完治より、適切なケアで付き合うことが大切になります。
皮膚のトラブルは、ついひと目が気になり、お散歩に行くのもイヤになっちゃうものです。
そのためにも、日頃からの予防としてブラッシングをしながら、地肌のチェックをしておきたいですね。
そして何かあったら、早めにお近くの動物病院にご相談ください。
ハート動物クリニック
動物看護師 渡辺 幸
Posted by nyankosensei at 16:02│Comments(0)
│スタッフのヒトリゴト
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。