鳥さんの爪切り

2024年04月25日

当院ではご希望があれば鳥さんの爪切りも行っています。

ですが、遠方であったり鳥さんが病院を怖がってしまったりとなかなかご来院できないこともあるかと思います。

今回はお家で爪切りをする場合に気をつけること、もし万が一出血させてしまった場合の対処方法などをまとめてみました。


Lesson1:爪切りが必要な時


そもそも爪切りが必要なのはどんな時なのでしょうか。
基本的には放鳥中やカゴの中などで鳥さんが何かに引っ掛かることがあれば切る必要があります。爪が引っかかって怪我をする可能性があるか、が基準になります。






Lesson2:準備


次に爪切りをする時に必ず用意してほしいのは爪用の止血剤です。
爪専用の止血剤(クイックストップ)などがあればベストです。なければ片栗粉などをあらかじめ小皿に出して用意しておきましょう。


爪切り用のハサミは出来るだけ刃の厚いニッパーなどが安全です。プラモデル用などの刃の短いものが理想的です。


Lesson3:実践

実際の爪切りの方法に関しては当院のyoutube動画を参考にしてみてください。


そして万が一深爪で出血をさせてしまった場合は
1、まずは、ティッシュでつまむ様に出てしまった血を拭き取りましょう
2、親指と人差し指で粉をつまみ、その指で挟み込むように出血した指を摘みましょう



3、出血が止まらない場合は爪に対して垂直に粉を押し付けましょう


(人の爪で止血の方法を解説)

4、ここまでやって血が止まらない場合は病院で止血してもらいましょう。




セキセイインコさんでは問題のない出血量は0.3ml程度と言われています。

これは大きな雫では6−8滴ほどと言われており、出血の仕方によってはかなり早い段階でここまで到達します。爪切りでは出血させないのが理想ですが、起こってしまった時にすぐに対処できる様に準備しておくことが大切です。


  

モルモットのホスティング事業

2024年04月11日

ハート動物クリニック豊橋小松病院の曽我です。

先日小学校から豊橋小松病院に2匹のモルモットが帰ってきました。
これは愛知県獣医師会の事業の一つで、モルモットのホスティングに当院が関わらせていただいております。




昔は小学校にはウサギやニワトリなど動物さんたちがいて「いきものがかり」なんて物がありましたが、最近はそうした小学校動物さんたちは減ってきてしまっています。




そうした現状から、小学生の子達が動物に触れる機会をもっと増やそうという考えのもと、愛知県獣医師会ではモルモットさんたちのお泊まりを手助けしています。



当院では白い子と茶色い子が在籍しております。





それぞれ小学校ではゆきちゃんとスター君と名前をつけてもらい可愛がってもらいました。



その子達が新学期と共に一度病院に戻ってきて現在健康診断中というわけです。

お迎えに行った際に子供達が2匹のためにこちらの想像を超えて、モルモットさんたちのお世話のことを考えてくれていて驚きました。

また新しい学校に行くまでは病院でのびのび過ごしてもらえるように僕たちも頑張っています。



https://heart-ac-kmt.com/useful-information/モルモットのホスティング事業/  

気温が上がると・・・ノミとマダニ

2024年04月02日

4月になってだんだんと暖かい日が続いてきました。

春になってお散歩が快適に出来るようになりますね。今回は春の予防についてお話します。




この時期に予防したいのはノミとダニです。

ノミは気温が13℃以上になると活発になり大量発生しやすくなります。

体に寄生すると強い痒みや痛みが出ます。また毛の中に黒いブツブツ、褐色のふけのようなものがあるとノミの糞の可能性が高いです。
散歩に行かない子でも、人が外から家の中に持ち帰ってしまうことも少なくありません。

日本のお家の中はノミにとって一年中快適な温度に保たれています。

散歩にあまり行かない子や家の中で過ごす猫ちゃんも寄生される可能性がゼロではありません。




マダニは日本中の森林や草むらに生息しており、散歩中に寄生されることが多いです。

マダニの付きやすい場所は目、鼻、口の周り、耳、胸、おしり周り、内股などの毛が薄い部分によく付きます。

たくさん寄生すると吸血による貧血が起こり、食欲不振になったりします。

マダニは人にも感染するSFTS (重症熱性血小板減少症候群)のウイルスをもっています。2013年には日本でもSFTSに感染した方が亡くなっています。




ノミ、ダニを防ぐためには月1回の予防のお薬を忘れずに投与しましょう。

また、散歩から帰ってきた後のブラッシングや、日々の健康チェックも心がけましょう。


予防薬をスタートしたい方はまずはかかりつけの病院で相談してみましょう!





https://heart-ac.com/useful-information/気温が上がると/  

ワンちゃん以外のフィラリア症予防

2024年03月25日

こんにちは、ハート動物クリニック 豊橋小松病院の曽我です。

今回はこの時期に合わせたお話を書いていこうと思います。

4月といえば予防の時期です。
ワンちゃんであれば狂犬病予防接種やフィラリア症予防などを考えると思います。

ですが今回はそれ以外の動物さんでフィラリアの予防が必要なのか?
というお話です。

結論からお話しするとやっておいた方が良いと考えています。

フィラリア症は哺乳類であれば感染をする可能性があります。

フェレットさんはじめフィラリア症で苦労をする動物さんや飼い主様を診ることが増えてきています。
フェレットさんやミーアキャットさんでは、少しのフィラリア寄生でも、心臓病の症状が強く出てしまいます。

また、困ったことに少数のフィラリアなので検査キットなどの検査でもわからないフィラリア症にもしばしば遭遇します。徹底的に検査してやっと見つかります。その場合はすでに成虫の寄生なので治療も一段と難しくなります。



室内だから大丈夫、ワンちゃんじゃないから大丈夫としてきた時代は過去のものとなりつつあります。

予防できる病気であるフィラリア症、今一度見直してみましょう。




  

書籍紹介「鳥と一緒に生き残る防災BOOK」

2024年03月12日

鳥さんの防災】
ハート動物クリニックでは日頃から防災対策を行っています。
豊橋小松病院として、災害時に受け入れを止めない覚悟を持って対策を講じています

ワンちゃんやネコちゃんに関しては防災に関する理解が進み、自治体やオーナー様の中でも備える方が増えています。
ネット情報や書籍なども充実し、動物病院でもセミナーを行ったり、様々な情報提供を行えるようになりました。

ですが、気になっていることがあります。
それは鳥さんやエキゾチックペットさんの防災に関しては情報が圧倒的に少ないことです。

そこでご紹介するのが今回の書籍
「鳥と一緒に生き残る防災BOOK」
鳥さんはワンちゃんネコちゃんより寒さや環境変化に弱く同じ考え方は通用しない可能性が高いでしょう。
鳥さんに合わせた内容で、読んでいてタメになる情報が満載!

放鳥中に地震が来たら?
人は「逃げるべき?捕まえるべき?」

一度目を通しておくことで、もしもの時に備えておいてはいかがでしょうか?

#鳥の防災 #災害時の受け入れ #書籍紹介 #ハート動物クリニック豊橋小松病院(当院の防災の取り組み)



https://heart-ac-kmt.com/useful-information/書籍紹介「鳥と一緒に生き残る防災book」/  

書籍紹介「インコのための最高のお世話」

2024年02月29日

こんにちは
獣医師の曽我です。

前回に引き続き書籍の紹介です

「インコのための最高のお世話」
著者:石綿 美香先生(ALETTA代表)、監修:寄崎 まりお先生(森下小鳥の病院)



石綿先生には以前、豊橋小松病院でも鳥さんのボディランゲージやトレーニングに関してのセミナーをしていただきました。

この本にはインコさんの体の特徴からコミュニケーションの取り方まで、絵を交えてとてもわかりやすく書いてあります。

まだ知らない方も多いかと思いますが、鳥さんも頭がよく色々なトレーニングができるんです!種類によっては人間の3〜4歳児と同等とも言われておりコツさえわかればおうちの子でも色々な芸ができるようになります。

こうしたものがただの一芸にとどまらず、発情や噛み癖に対する考え方など普段一緒に生活する上で役に立つことも多く困り事を解決するような方法としても役に立ちます。
インコさんが今何を考えていてどうして欲しいのかが分かるようになる本です。

文字通り「インコのための最高のお世話」を表した一冊だと感じており、我々でもこの本から学ぶことが多いほど情報が詰まっています!

今回の書籍は書店でもペットコーナーに並んでいることも多くお手に取りやすい一冊になっています。
今、インコとの生活にお困りごとがある方は一度手に取ってもらってみてはいかがでしょうか?  

てんかんのことを知ろう〜3月26日はアニマルパープルデー

2024年02月22日

犬と猫のてんかんは、約100匹に一匹に見られる病気です。

毎年3月26日は、パープルデーとして人の「てんかん」に対する啓発が行われ、紫色のものを身につける日です。てんかんは犬や猫にも見られ、飼い主は悩みを抱えることも。

正しい知識を持つことが重要で、アニマルパープルデーはその理解と支援を示す日。社会全体が人と動物の「てんかん」に対する理解と支援を示し、より幸せな暮らしを願っています。
家族はてんかんを抱えるペットの発作時にどのように対処すればよいか、獣医師から指導を受けることが重要です。発作時は、落ち着いてペットを安全な場所に移動させ、周囲をクッションや障害物から片付けます。発作中にけがをしないように注意します。また、発作が終わった後は、ペットが安心できるように静かで落ち着いた環境を提供し、必要に応じて獣医師の診察を受けます。

アニマルパープルデーは、こうした対処方法や理解を深める機会でもあります。
てんかんを抱える動物とその飼い主が、より支え合い、理解し合える社会の一員として受け入れられることを願っています。





https://heart-ac.com/useful-information/てんかんのことを知ろう〜3月26日はアニマル/  

ノミとマダニにご注意を

2024年02月21日

ノミやダニは、愛犬にとって大きな健康リスクをもたらす可能性があります。

これらの寄生虫は、かゆみや皮膚炎などの身体的不快感を引き起こすだけでなく、さらには重篤な疾患をもたらす可能性があります。




例えば、ノミが媒介する寄生虫によって引き起こされるノミアレルギー性皮膚炎や、マダニによって媒介される病気があります。

特に最近、日本で注目されているのはマダニによる媒介病である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)です。




定期的なノミダニ予防の実施は、愛犬の健康を保つだけでなく、飼い主と家族にも安心感を提供します。




予防策には、獣医の指示に従った適切な薬剤の使用や、清潔な環境の維持、定期的な健康チェックが含まれます。

これらの対策を講じることで、愛犬が健康で快適な生活を送ることができ、飼い主との絆を深めることができます。



https://heart-ac.com/useful-information/ノミとマダニにご注意を/  

本の紹介〜鳥さんの飼育本の新しい常識〜

2024年02月12日

こんにちは
獣医師の曽我です。

今回は鳥さんに関係する書籍の紹介です

「鳥のお医者さんのためになるつぶやき集」
著者:海老沢 和荘先生(横浜小鳥の病院院長)





この本は私の鳥のお師匠様である海老沢先生の著書です。
鳥さんと生活するにあたって必要なお世話のコツや知っておくと役に立つ鳥さんの生態、また動物病院選びまで書かれています。

いわゆる飼育本の「新しい常識」が詰まっている一冊です!

この本を読んだ時、私が診察で話している内容がそのまま、よりわかりやすく記載されているな。という印象でした。挿絵もあってとても読みやすくなっています。

この本を手に入れて鳥さんの情報のアップデートをしてみてはいかがでしょうか?


豊橋小松病院では待合室にこの本を置いてあります。待ち時間などにぜひ手に取ってみてください!  

ジェームズくん、防寒対策

2024年02月12日

いつも可愛くって暖かそうなお洋服のジェームズくん。

この日はもこもこの手触りのあのお洋服!
わんちゃん用もあるんですね。

おしゃれさんです。

何より、冷えから体を守ってくれるので、ケアー的にもグッドです!

#トイプードル #犬の防寒対策 #gelatopique

https://www.instagram.com/p/C3PFhDorKzY/?utm_source=ig_web_copy_link



  

鳥さんのご紹介〜オカメインコ〜

2024年01月30日

こんにちは
ハート動物クリニック 豊橋小松病院の曽我です。

寒い日が続いていますね。
前回に引き続き鳥種の紹介です。

第二回目はオカメインコさんです

<オカメインコ>
オカメインコさんはセキセイさんと同様に国内では多く飼育されている鳥さんです。
インコという名前ですが、実はオウムの仲間です。
頭に「冠羽」というアンテナがついており、それがオウム目の証明となっています。

オカメインコはセキセイインコさんと同じくオーストラリアの乾燥地帯の出身です。
野生ではオカメとセキセイの混合の群れを形成することがあり、日本の家庭でも仲良くすることができます!

オカメインコさんはどちらかというと臆病で人見知りをしますが、慣れてくれると温和でコミュニケーションをとりやすいパートナーになってくれます。活発なセキセイさんと比べるとほんわかしたタイプの印象です。

オカメさんの品種は
グレーに黄色いお顔のノーマル


白い体に黄色いお顔のルチノー


お顔の黄色やチークがなくなったホワイトフェイス


ノーマルとルチノーの混ざったパイド


などがあります。品種による性格の差は少なくみんな「オカメという性格」です。


体は尻尾まで含めると30−40cmで体重は70〜105gほどが平均的な体格です。
ルチノー種は頭頂におハゲがあるのが正常です。
品種にもよりますが、翼の羽や尾羽を見ると男の子、女の子は区別がつきます。


そんなオカメインコさんですが、注意すべき病気としては
①肺炎などの呼吸器疾患
②腸炎
③オカメパニック
④肥満/肝疾患
⑤環境変化による体調不良
などが問題を起こしやすいものだとされています。(もちろんその他の病気もあります)

お迎えしたら少しお家に慣れるまで待ってからの健康診断がオススメです!(体調にもよりますが2週間〜1ヶ月程が目安です)

次回はコザクラインコ/ボタンインコさんの特集の予定です。
またご興味ありましたら覗いていただけると幸いです。


https://heart-ac-kmt.com/useful-information/鳥さんのご紹介〜オカメインコ〜/  

鳥さんの種類のご紹介〜セキセイインコ〜

2024年01月19日

こんにちは
ハート動物クリニック 豊橋小松病院の曽我です。

今はまだ寒いですがあと1〜2ヶ月すると、暖かくなってきて出会いの時期になってきます。
そんな春を待つこの季節に未来のおうちの子候補を決めるための情報を数回に分けてお話ししていこうと思います。
第一回目はセキセイインコさんです

1、セキセイインコ
セキセイさんは飼い鳥の中では日本で1番飼育数の多い鳥さんです。

陽気で人に慣れやすい個体が多く、初心者でも飼いやすいのが特徴です。
慣れた子であれば男の子はよく喋ったり、歌ったりしてくれます。
女の子は人にべったり慣れることが多く、とてもにぎやかな家族になってくれるでしょう!

オーストラリアの出身で、乾燥地帯で大きな群れを形成していることもあります。
品種としては後頭部にバーコードの様なシマシマがあるのがノーマル、黄色一色のルチノー、肩の間だけ模様のなくなったオパーリン、お腹が前後で色が分かれているハルクインなどがいます。

<ノーマル>


<左から
ルチノー、緑オパーリン、アルビノ、青オパーリン、パイド>


<オパーリン緑>



パイドやスパングルという品種はジャンボセキセイの血統が混ざっているので大型になりやすい特徴があります。



セキセイさんはワンちゃんと同じぐらいの知能はあると言われているので、やり方さえ間違えなければ色々な芸を覚えたり、言葉を10〜20個ほど識別して指示に従ってくれるようになるでしょう。
最近では鳥さん専門のトレーナーさんもいるので、セミナーに参加したり当院獣医に聞いてもらえればお教えすることもできます!

そんなセキセイインコさんですが、注意すべき病気としては
①メガバクテリア(マクロラブダス)症
②胃炎
③過発情トラブル
④PBFD(オウム類の嘴羽毛病)
⑤肥満
などが問題を起こしやすいものだとされています。(もちろんその他の病気もあります)

お迎えしたらすぐに健康診断を受けると良いでしょう!



次回はオカメインコさんの特集の予定です。
またご興味ありましたら覗いていただけると幸いです。

https://heart-ac-kmt.com/useful-information/鳥さんのご紹介〜セキセイインコ〜/   

【☀️1月21日(日)サンデーキッチン情報】

2024年01月18日

今週末のお店は、
『シータカフェ』さんです

自家製カスタードが自慢、お手頃価格でボリューミーな美味しいクレープ屋さんです
メニューは、スイーツ系クレープ、おやつ系クレープなど盛りだくさん

営業時間:10:00〜16:00
開催場所:ハート動物クリニック犬猫医療センター第2駐車場
※当日、メニューや営業時間に変更の可能性がございます。
あらかじめご了承ください。

皆さまのお越しをお待ちしております


  

新年を迎えて

2024年01月01日

新年を迎えて




ハート動物クリニック 総院長 内藤晴道

令和6年がはじまりました。 今年は元日から能登半島地震がおこり日本中を震撼させました。震災で亡くなられた方々に追悼の意を表しますとともに、今も苦難の生活を強いられている多くの皆様に激励とお見舞いを申し上げます。 
 当院は、今年1月6日で開院30周年を迎えます。1994年、新年の慌ただしい中で小畷町にて産声を上げました。30年間、常に若輩者のつもりで、諸先輩方からのご指導ご鞭撻、また動物の飼い主様方からのご助言やお叱りなどを多くいただきながらここまで頑張ってまいりました。40年・50年とこれからも息抜くことなく、動物たちのため、飼い主様のために努力してまいります。
 さて、世の中は新型コロナの5類移行に伴い徐々にコロナ前の状況に戻りつつあります。しかし、新型コロナの流行は私たちの社会生活を一変させてしまいました。外出する機会が極端に少なくなり、多くの買い物をインターネット通販で購入するようになりました。外食産業は徐々に活気を取り戻しつつありますが、テイクアウトやフードデリバリーなどが盛んになったこともあり家庭での飲食が主流となり、また飲食を主体とした集まりも少なくなり、店舗での外食はコロナ前までには戻っていないと聞きます。活気あるアフターコロナになるにはまだしばらくかかるのかも知れません。
 昨年は気候変動により世界中でいくつもの自然災害が発生しました。豊橋市においても6月に台風2号の接近に伴い大雨が襲いました。当院周辺も道路は冠水し、警戒レベル4が発令され診療に支障をきたす事態となりました。市内では1名の方が亡くなられ、大きな被害を受けました。今年は災害に見舞われることのない平穏な一年になることを願うばかりです。
 新型コロナ下には、一時期動物の飼育頭数が増えました。当院におきましては、飼育者の皆様のご期待に沿えるよう本年も獣医師の増員を予定して、より良いサービスをより多くの飼い主様に提供できるよう準備を整えております。
 当院は30周年を迎え今年を飛躍の一年としたいと思っております。皆様には、末永くハート動物クリニックをご愛顧いただけますよう、従業員一同全力で取り組んでまいりますので、一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。
 最後に、新たな年が、皆様にとりまして素晴らしい1年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

2024年元旦




  

今年もあと少しです

2023年12月29日

今年も残すところあと少しです。

この一年、いろいろなことがあった子、いつもと変わらない1年の子、さまざまでした。
来年も動物たちにとって、ご家族様にとって、良い年でありますように!

良いお年をお過ごしください。







https://youtube.com/shorts/n1aUc3EvsY4  

【注意喚起(!)年末年始の時期におけるペットの安全について】

2023年12月28日

年末から年始にかけて、家庭ではさまざまなイベントが行われ、
美味しい料理やお菓子が豊富になりますね。

しかし、この時期には犬や猫、鳥さんやフェレットさんなどが誤って食べてしまうことが増える傾向があります。
ペットたちの安全を守るために、以下の点に留意してください。

1. 食べ物の手の届く場所に注意
2. 人間の食べ物に注意
3. 骨や芯、種に気をつける
4. ゴミ箱の管理
5. 植物にも注意
6. 花火とペットのストレス


↑これは食べてはいけない


これらのポイントに留意することで、年末年始のお祝いがペットたちにとっても安全で楽しいものとなります。家族と共に過ごすこの特別な時期に、ペットたちも一緒に幸せな瞬間を共有しましょう。

安全で楽しい年末年始をお過ごしください!

https://heart-ac.com/useful-information/【注意喚起:年末年始の時期におけるペットの安/
https://heart-ac-kmt.com/useful-information/【注意喚起:年末年始の時期における鳥の安全に/

https://youtu.be/hXmxDzehdxA  

鳥さんの爪切り

2023年12月27日

先日、曽我院長が連れてきてくれたキエリボウシインコちゃんの爪切りをしました。

えりちゃんのご機嫌を伺いつつ、ささっと爪切りです。

爪切り苦手なので、タオルにくるんで、慎重に、素早く!


お疲れ様!


  

イベントの時期、注意したいのは?

2023年12月26日

つい先日クリスマスがありあっという間に年末が近づいてきました。

この時期は行事が多く慌ただしく過ぎていきますね。

そして行事があると多くなるのが誤食での来院です
クリスマスチキンの骨やお正月のお餅や行事ごとでいつも食べないものが並ぶこの時期に、誤って食べてしまったという連絡が多くあります。
誤食したものによってのどに詰まらせたり、中毒症状がでる可能性があります。

誤食した後すぐであれば、病院で対応できることもありますので異変に気づいたときは動物病院へご連絡ください。


せっかくなのでペットとも楽しく過ごせるように私も気を付けて行事を楽しんでいきます♪


  

ちょろちゃん日記

2023年12月25日

以前にもお話ししたスナネズミのちょろちゃんの写真が増えてきたので、あげさせていただこうかなと思います…!!




最近は乾燥豆腐が大好きなちょろちゃん。
豆腐やささみに含まれるたんぱく質は、身体の成長と脳にとって必要な食事ではあるので、食べてくれてとってもうれしいです!

あげすぎは健康に害を及ぼしたり肥満の原因になるのでよくないのですが、こうして、おやつなどをあげることは実はわりと大切なことで、ちいさうちからいろんな食べ物に慣れてると、病気になってしまったり、歳をとった時だったり、食欲がないときにあげれる幅が広がります。

ペットショップさんやホームセンターなどで、これたべるかな?どうかな?と考えるのも個人的にはすごく楽しい時間ではあります…!

コミュニケーションなどをとりつつ、自分と動物さんへのちょっとしたご褒美に使ってみてはいかがでしょうか。

※食べて大丈夫かな?とか、どれくらいあげていいの?など、分からないことがあれば、ぜひ聞いてくださいね…!


  

年末の大仕事

2023年12月24日

今年も残すところあと少しです。

動物病院では、いつも通りの診察と、年末らしく病院の大掃除などを行いました。


そして今年はもう一つ、病院全スタッフが集まって写真撮影も!




お薬や処方食のお渡しなどはお早めに。
年末年始の診察予定はホームページからご覧ください。


犬猫医療センター(お知らせ)>>こちら
豊橋小松病院(予約ページ)>>https://pet.apokul.jp/web/190/reservations/add


ハート動物クリニック 犬猫医療センター 豊橋小松病院