うっかりシマリス
2015年11月25日
こんにちは、獣医師の石川です。
ドングリです。
お話は「シマリスのうっかり」です。
森には様々な種類のドングリが秋には落ちています。
ちなみに、写真はマテバシイ(馬手葉椎)です。
シマリスはそれらを集めては、地面に埋めて冬の食事とします。
ですが、うっかり埋めた所を忘れてしまう個体もいる様です。そうやって春を迎えるドングリがありますので、めでたく芽を出して若木になっていく訳です。
私見ですが、ここで「忘れる」がボイントです。
おそらく記憶力抜群のシマリスもいたはずですが、ドングリを忘れる個体の方が生存に有利なのではと思います。
忘れた方が、食糧を実らせる木を生やせられるからです。
時にうっかりしている方がいい事もあると思えます。
ハート動物クリニック
獣医師
石川雅章
ドングリです。
お話は「シマリスのうっかり」です。
森には様々な種類のドングリが秋には落ちています。
ちなみに、写真はマテバシイ(馬手葉椎)です。
シマリスはそれらを集めては、地面に埋めて冬の食事とします。
ですが、うっかり埋めた所を忘れてしまう個体もいる様です。そうやって春を迎えるドングリがありますので、めでたく芽を出して若木になっていく訳です。
私見ですが、ここで「忘れる」がボイントです。
おそらく記憶力抜群のシマリスもいたはずですが、ドングリを忘れる個体の方が生存に有利なのではと思います。
忘れた方が、食糧を実らせる木を生やせられるからです。
時にうっかりしている方がいい事もあると思えます。
ハート動物クリニック
獣医師
石川雅章