【☀️5月24日(金)サンデーキッチン情報】

2024年05月20日

今週末のお店は
鉄板焼きチキンの『NAKACHIKI』(ナカチキ)さん

国産鶏モモ肉・自家製タレを使用した鉄板焼きチキンです✨
こだわりの詰まった美味しいチキンBOXを是非一度ご賞味ください


営業時間:10:00〜14:00
開催場所:ハート動物クリニック 犬猫医療センター第2駐車場

※当日、メニューや営業時間に変更の可能性がございます。
あらかじめご了承ください。

皆さまのお越しをお待ちしております



  

【✨5月19日(日)サンデーキッチン情報】

2024年05月15日

今週末のお店は、
「五平餅 だんらん」さん

自家製のたれをつけてじっくり丁寧に炭火で焼き上げた五平餅
王道のくるみだれやみそだれはもちろん、炙りチーズやねぎマヨなど珍しい五平餅も絶品

<メニュー>
・くるみだれ400円
・極みそだれ400円
・黒ごまだれ400円
・炙りチーズ500円
・青じそ辛味500円
・ねぎマヨ 500円
・黒ごまだんご3本500円

営業時間:9:30〜15:00
売れ切り次第終了します❗️

開催場所:ハート動物クリニック犬猫医療センター第2駐車場

※当日、メニューや営業時間に変更の可能性があります。ご了承ください。

皆様のご来店お待ちしてます

  

「知っておきたい予防のこと」~飼い主様向け教室のご案内~

2024年05月15日

こんにちは!ハート動物クリニックでは今年も飼い主様向け教室を開催します。

テーマは「予防」についてです。

・毎年行っているけど、なぜ必要なのか分からない
・今年わんちゃん、ねこちゃんをおうちに迎えた
・知っているけど学び直したい!

そんな方に是非参加して欲しいテーマです。

混合ワクチンや狂犬病予防、フィラリア、ノミ・ダニの予防薬について詳しく学び、これからの健康維持に役立てませんか?

ワクチンの種類や予防の重要性についてもお話します。

ノミ・ダニの予防薬について学ぶだけでなく、予防薬の投薬のコツ、来院することが好きになる方法も一緒に紹介する予定です。

実際のケースや効果的な予防方法、その子にあったお薬もご紹介します。

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日時:2024年6月16日(日) 13:30~14:30
場所:ハート動物クリニック 犬猫医療センター2階
定員:25名 先着順(犬同伴不可)
お申し込み方法:犬猫医療センター受付へ直接またはお電話
参加費:無料
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わんちゃん、ねこちゃんとの健康で楽しい生活を送るために一緒に学びましょう!


  

年をとったワンちゃんの心臓病のお話

2024年05月14日

『心臓に雑音がありますね・・・』


なんて診察で言われたらびっくりしますよね?
でも年をとった小型犬では比較的よくあることなのです。
 


 
僧帽弁閉鎖不全症(最近では慢性僧帽弁疾患と呼ばれることが多い)はワンちゃんの心臓病の中で最もよくみられる病気です。
一般的には年をとった子たちの病気で、心臓の左心房と左心室の間にある弁(僧帽弁)が何かしらの原因でちゃんと閉じなくなって逆流が起き、それによってさまざまな症状を出すようになります。
 
主な症状は以下のようなものなどですが、はじめのころは症状が認められないことがほとんどです。
・    咳が出る
・    疲れやすくなる
・    苦しそうに呼吸をする>>肺水腫で呼吸が苦しいわんちゃん
・    ふらつく、倒れる
 
定期的に病院を受診しているワンちゃんは、症状を出す前に私たちが聴診器をあてることによって、はじめて心臓が悪くなってきていると気づかれることがほとんどです。
それゆえに、飼い主様が「うちの子心臓悪いかも…」と気づかれる前に冒頭の「この子心臓に雑音がありますね」って私たちが伝えることになるのです。
 
正確な診断にはレントゲン検査やエコー検査などが必要です。当院のエコー機器は心臓の描出に優れた機種の一つと言われています。


 
僧帽弁閉鎖不全症を完治させる方法は現在のところはありません。外科手術を行っている施設もありますが、症状の軽減が目的です。一般的には症状の改善と病気の進行を抑えるためにお薬を服用することが主体となります。また、食事管理や体重管理も大事です。


 
当院ではワクチンや健康診断のときなどは可能な限り聴診器をあてて心臓の音を聞くように心がけています。
もし「心臓に雑音があるよ」と言われても、定期的にきちんと検査してその時々での適切な管理ができれば、長く生きていくことができるかもしれない病気です。
 
このような日々の暮らしでは気づけない病気もありますので、定期的な予防接種や健康診断は忘れずに受けていただき、私たち獣医師や動物看護士に気づいてもらえるチャンスを逃さないようにしてくださいね。

https://heart-ac.com/useful-information/年をとったワンちゃんの心臓病のお話/


  

鳥類の糞便検査で見つかるもの

2024年05月08日

こんにちは、
ハート動物クリニックの曽我です。

鳥さんの健康診断では糞便検査を行います。
今回は、糞便検査でどんなものが検出されるのかをお話しします。

1、マクロラブダス(メガバクテリア)
これは鳥さんを飼われている方の中で有名な病原体なのではないでしょうか。
カビ・酵母の仲間で多くの鳥類の胃に感染し、胃炎を引き起こします。
セキセイインコさんでの検出率は高く、一時期はペットショップでお迎えした子の8割が持っている病気でした。最近は減少傾向はありますが、それでも検出率は高い病原体です。
今でもセキセイインコさんではトップレベルの死因になる病気です。

若いうちは元気な子では無症状なため見逃されてしまうことも多く、3−4才になってから強い吐き気と薬の効きにくい胃癌を引き起こす厄介者です。

海外では不治の病とされていますが、日本の株では黄色い抗真菌薬(アムホテリシンB)で治療が可能だとされています。また注射薬(ミカファンギゾン)も効果的とされています。
検便での検出率は8割程度なので若いうちに数回検便をすることで確実に持っていないことを証明するか、遺伝子検査で確定させる必要があります。



2、コクシジウム(イソスポラ症)
ブンチョウさんなどのフィンチ属でよく検出される寄生虫の一種です。
腸管に感染しているうちは、軟便や軽度の嘔吐などの腸炎の症状で済みますが、肝臓に入り込むと途端に調子が悪くなり、急死することがあります。
コクシジウムも寄生数が少ないと検出されない可能性があるので、若い個体では複数回の健康診断/検便が推奨されます。


また花粉と似た形をしており、慣れていないと区別が難しい場合があります。



ST合剤やトルトラズリルという抗生剤が効くので早めに検出して退治することが重要です。


3、ジアルジア
セキセイインコさんなどでみられる寄生虫です。
症状は白色便などで本人への害は少ない傾向があります。しかし重度寄生をしている場合は腸炎を起こし体重の減少や食欲不振、嘔吐を起こすこともあります。

他の寄生虫と違い自分の力で泳いでいくので検出は容易ですが、シストという卵やサナギのような休眠状態に入るので薬が効きにくくしつこく残ることがあります。
またメトロニダゾールという薬を使いますが、かなり苦いため投薬が難しいこともあります。

今回紹介したのは有名な便中の病原体です。

これ以外にも菌のバランスなどを考慮し健康状態の判断をしています。

どの病原体も発見が遅れると重症化することが多く、お家にお迎えして本人がお家に慣れたら早めに検便等の健康診断を受けることが大切ですね。


https://heart-ac-kmt.com/useful-information/鳥類の糞便検査で見つかるもの/  

はるちゃん、爪切り

2024年05月07日

フェレットのはるちゃん、定期診察と爪切りに来てくださいました。

フェレットさんの爪って、意外と伸びちゃうんです。
たまにハンモックに引っ掛けて爪が折れちゃうこともあるので、定期的に切っておくと良いですね。
おうちできるのが難しい場合は、動物病院でも切ることができます。

#フェレットの爪切り #ハート動物クリニック豊橋小松病院 #ご予約はネット予約で


  

パピーパーティー〜吠える、について〜

2024年05月03日

今日のテーマは「吠える」についてです。

ワンちゃんが吠える時って、どんな時が多いですか?

①エキサイトした時
②要求がある時
③音に反応した時
④驚いた時
⑤気配を感じた時

こんな感じでワンちゃんによって様々です。

例えば③〜⑤の場合、もしかするとお留守番が長いのかもしれません。
その為、色々な事に敏感に反応するようになります。
そういった時は、お留守番の仕方を工夫するといった対処もできます。

また①なら遊びの時間を一回30分→一回5分×5回
②はクレートトレーニング
このように、同じ吠えるでも対応の仕方が変わってきます。

気になるかたは、ぜひパーティーパーティーに参加してください。

https://heart-ac.com/useful-information/パピーパーティー〜吠える、について〜/  

誤食に注意です!

2024年05月02日

ゴールデンウィークや、お盆、お正月など、イベントの時期に増えてくる救急患者さん。

その中でも多いのが、誤食。


先日あった、ワンちゃんの誤食事故では。。。



これは、ワンちゃんが釣り糸ごと釣り針を食べてしまった例です。

お口のところから、釣り針についた金属が見えます。

その金属と繋がって胃のなかに釣り針が見えます。(レントゲンでは、金属ははっきりとうつりますが、ナイロンのいとや小さなプラスチックはうつりません)




お薬で吐かせたところ、


釣り糸がついた釣り針



結構大きい釣り針です。(右はサイズの比較のためのボールペンです、これは食べていません)




もしこの時吐かせても出なかった場合は、内視鏡で取り出すか、胃の壁に引っかかったりしていたら取り出せないかもしれないので手術を行う必要があります。




今回は、上手に履くことができたのでことなきを得ましたが(吐くのもしんどいので、わんちゃんにとっては災難ですが)、もし吐かなかったらと考えるとゾッとしますね。




このように、わんちゃん猫ちゃんで結構多い誤食事故。

まず事故が起こらないことが一番大切です。




■こんなところは届かないよね、ちょっとだけ置いておこう

■今まで食べていないから大丈夫

■うっかり落とした

ちょっとした油断が事故につながります。




また、お散歩の時にうっかり食べてしまうことも多く、

■海を散歩していたら釣り針を食べた

■道路に落ちている袋に入った何かを食べた

>>>お散歩の時に伸びるリードをつけることで犬が先に行って何か食べてしまうこともあります。どんな状況でも伸びるリードは絶対にやめてください。




などなど。




食べてしまうものも多様です。

■※人の薬(机の上に出していた)

■※キシリトール入りの歯磨き粉((洗面台にあった)

■※発酵中のパン生地(テーブルの上に置いてあった)

■※湿布薬(ゴミ箱に入っていた)

■※犬用おやつ ささみチップス(おやつとしてそのまま与えた)

■靴下(洗濯物から出してきた)

■シュシュ 髪留めのゴム(その辺に置いてある)

■靴紐(解いた靴紐を置いておいた)>>猫が結構食べます

■犬用おもちゃ(遊ばせっぱなしにしていた)

■クリスマスツリーの飾り(飾ってあった)

■焼き鳥の串ごと(テーブルの上に置いてあった)

■ボタン(飼い主の服から引きちぎった)

■マスク(ゴミ箱に入っていた)

■軍手(飼い主のポケットに入っていたのを引っ張り出した)

■ゴルフボール多数(練習用のボールを庭にそのままにしていた)

■ビニール袋(買い物した後にちょっと置いておいた)

■道に落ちている石や砂利(散歩中に食べちゃう)

■乾燥剤(ゴミ箱から取ってきた)

※印は特に重篤な症状を起こしました。




誤食はまず、予防。

そして起こってしまったら、早期発見とかかりつけ動物病院へ連絡。




悲しい事故が起こらないためにも、

地面に目をこらし、

おうちの床を犬目線で見回って、事故を防止しましょう。




獣医師 尾崎

https://heart-ac.com/useful-information/誤食に注意です!/  

ななすけくんの定期診察

2024年05月02日

ななすけくんの定期診察の日。

この日はいつもと違って血液検査がありました。
お爪も少し長いの(歩くとカチカチ聞こえますね)。



検査待ちの僕、そわそわしちゃう!

#ななすけ #ウェルシュコーギー #わんちゃんの血液検査 #おやつ来院 #春の予防シーズン
  

狂犬病予防接種は6月までに。

2024年05月01日

4月に入り狂犬病やフィラリア、ノミダニの予防のため病院が混雑し、いつもより待ち時間が長くなってしまうこともあり、ご迷惑おかけしております。


狂犬病の予防接種は、法律で4月〜6月の間に打つことが義務付けられています。
子犬の場合は生後91日を過ぎたら30日以内に接種し、その翌年から4月〜6月の間に接種します。


当院では豊橋市・豊川市・田原市・蒲郡市・新城市・湖西市の登録代行をしております。
接種の際には、鑑札番号の分かるハガキをお持ちくださいね。


生まれて初めての狂犬病予防接種登録の際にもらえる、生涯に一度だけの【鑑札】と、毎年接種のたびにもらえる【注射済票】という小さな札は、接種の証明として首輪などわんちゃんに付けておく義務もあります。

例外として、マイクロチップの登録がしてあるわんちゃんは、【鑑札】はつけなくてもいいとされています。


狂犬病は人畜共通感染で発症すると100%死に至る怖い病気です。
愛犬はもちろん、自分や家族を守るためにも、必ず年に一度接種しましょう。

接種がまだの方は6月までに、ご予約お待ちしております。