環境エンリッチメントについて考えてみよう

2025年03月06日

突然ですが、皆さんは「環境エンリッチメント」という言葉をご存知ですか?
環境エンリッチメントとは、飼育動物の福祉と健康を向上させるために、飼育環境を工夫することを指します。簡単に言えば、「その動物らしく、快適に過ごせる環境を作ろう!」という考え方です。
環境エンリッチメントの5つの種類

環境エンリッチメントには、**「採食・空間・感覚・社会・認知」**の5つの分類があります。

✅ 採食エンリッチメント:ご飯の種類や与え方を工夫する(例:エサを探させる工夫をする)
✅ 空間エンリッチメント:登る・掘る・泳ぐなど、動物の自然な行動を引き出す環境を整える
✅ 感覚エンリッチメント:視覚・聴覚・嗅覚など、感覚を刺激するアイテムを取り入れる
✅ 社会エンリッチメント:他の動物や飼い主との交流を大切にする
✅ 認知エンリッチメント:知的好奇心を刺激するおもちゃや遊びを活用する

例えば、ご飯の与え方を変えて探す楽しみを作ったり、登れる場所や水場を用意したり、複雑な動きをするおもちゃを設置したりするのも効果的です。
環境エンリッチメントの注意点

しかし、工夫次第では思わぬ事故につながることもあるので注意が必要です。


例えば、うさぎは高い所が好きなため、ケージ内にハウスを入れるとその上に登りたがります。しかし、そのままだと転落による骨折のリスクが発生することも。安全に楽しめる高さや構造を考え、環境を整えることが大切です。
「うちの子にとってベスト」を考えることが大切

環境エンリッチメントに「これが絶対に正解!」というものはありません。
飼い主が「今、うちの子は何を感じているのかな?」と考えながら、その子に合った環境を作ることが大切です。

日々の暮らしの中で、小さな工夫を積み重ねてみませんか?
そうすることで、ペットの幸せな時間がもっと増えるかもしれません✨


https://heart-ac-kmt.com/useful-information/環境エンリッチメントについて/




  

【ペットホテル始めました】

2024年12月10日

豊橋小松病院では鳥とエキゾチックペットさん対象のペットホテルを始めました✨

当院では少しでも動物さんが安心できるように、ホテルの間お家で生活している環境を少しでも再現するように努力しています。
例えば鳥さんであればお家のカゴのまま預からせてもらったり
ウサギさんでは使っているおもちゃや匂いのついたタオルを一緒に預かったり
またその動物さんに合わせた温度や日照時間☀️なども含め、鳥とエキゾチックペットを診る動物病院だからこそできる環境作りも行なっております。
もちろん治療中の子もしっかりお預かりいたします

これから年末年始に向けて旅行や帰省などで
鳥さん、ウサギさん、ハムスターさん等をお留守番させる際に豊橋小松病院のペットホテルをお役立ていただければ幸いです

https://heart-ac-kmt.com/豊橋小松病院ペットホテル/


https://www.instagram.com/p/DDYtCyRBt6p/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==



  

【震災の時ペットとどう避難する?】

2024年12月06日

災害が起きたらペットと一緒に"同行避難"をしましょう

"同行避難"とは、動物も一緒に安全な場所や避難所へ避難することです

最寄りの避難所はご存知ですか?
その避難所でのペットの受け入れはどうなっているか?

事前に避難所までの経路やペットの受け入れ体制などを確認してみましょう

他にも、仕事先やお出かけ先の最寄りの避難所を調べておくと安心です。

何かあった時ペットを預かってくれる人がいると安心ですね

大切な家族を守れるように事前にできることをしていきましょう

https://heart-ac.com/useful-information/震災の時ペットとどう避難する?/






  

【気温差に注意】

2024年10月30日

こんにちは、豊橋小松病院の曽我です。

最近の東三河地区の最低気温は12℃、同じ日の最高気温が26、その差が14℃。
小型哺乳類さんや鳥さんにはそろそろ保温を考えましょうというお話をしています。
この時期にエキゾチックペットさんたちの温度はどう考えればいいのでしょうか?

まず、先ほどあげた温度ですがもちろん外気温です。
部屋の温度が一定でも動物さんの体調は外気温に引っ張られる傾向があると感じています。

表現を変えると、温度管理をしっかりしているはずなのに外の気温が下がると体調を崩す子が増えます。これは持病や治療中の病気がある子により強く影響を出します。

部屋の温度自体も均一ではないためドアの開閉や廊下/窓からの冷気など家の中でも温度の変化が起こりやすいのではないかと考えています。

人間はその日に合わせて洋服を変えるので細かい変化にも対応できますが、動物さんはそこまで細かく調整はできません。。。
1〜2ヶ月かけて変化するので近年のような気温の乱高下には対応し難いのはあるかもしれないですね。

具体的にはどのタイミングで保温をするかお話していきます。




①まずは鳥類やハムスターさんなどの小型哺乳類さんたちですが、外気温が20℃以下になるようなら要注意です。保温の準備をしましょう。

元気であれば少し様子を見ても良いですが、調子が悪い子は20℃を基準にして保温を考えましょう。

そうでない子も15℃を下回るようならば何らかの対策が必要だと思われます。

ハムスターさんでは低栄養の子が10℃の気温で致命的な冬眠状態に移行するという研究もあります。ムチムチに太っている子であれば良いのですが、体調不良がある子で気温の影響を受けやすいのはこうした冬眠の遺伝子も関わっているのですね。

こうした代謝の高い小さな動物は23〜28℃ぐらいを保っておき、調子に合わせて少しずつ冬に慣れさせていくのが良いかもしれません。




②ウサギさん

やや大きな哺乳類さんたちは温度変化に対しては比較的寛容です。

ですが暑いのも寒いのも苦手であることも多いです。

外気温が15℃以下になる場合注意しないと食欲不振の原因になることがあります。

できれば20~28℃ぐらいにキープしておくと良いのかもしれないですね。




③チンチラさん

この子達は元々住んでいるところが寒冷地帯なので暑い時期の方が苦手です

今の時期は逆に日中の高温に注意しましょう。

20℃前半周囲が快適だとされています。







それぞれの動物さんに関して大体の目安を書かせていただきましたが、あくまでもこれは目安です。

基本的には動物さんはお家の温度に慣れていくことが多く、ほとんどの場合はお家の人がTシャツで快適に過ごせる温度を基準にすると良いでしょう。

そのうえで体調に合わせて家の基準温度から上げる下げるを考えるのがベストだと思われます。




また甘やかしすぎても発情や自らの体温調整機能の低下を招く可能性もあるで、若干でもいいので四季で温度の変化をつけると良いかもしれません。




お家の子の温度に関して不安やどうしていいかわからなければ診察に来ていただいたり、ホームページの健康相談室からご相談いただければ個別にその子にあった環境をご提案いたします。

https://heart-ac-kmt.com/useful-information/気温差に注意/
  

秋は体調変化に注意!

2024年09月25日

こんにちは

ハート動物クリニックの曽我です。
未だ残暑は厳しいですが、9月になって少し涼しい夜が増えてきていて人間としては過ごしやすくなってきましたね。

そんな秋に関しての注意報です。
現在豊橋小松病院で診させていただいている小型の動物さんたちはこの季節になると調子を崩しやすくなる可能性があります。どういう理由があるのでしょうか?

1、気温差
鳥さんやハムスターさんなどの小型の動物さんたちは、体の大きな人間やわんちゃんより気温差の影響を受けやすいとされています。
人間にとっては自分で調節できる温度差でも小さな子たちには負担になる可能性があります。
気温差だけで調子を崩すわけではありませんが、元々持っていた病気の発症の原因を作ることもあり、この時期の疾病は重症化することもありえます。実際に病院としても入院になる動物さんの数が多くなる傾向があります。

2、夏バテ
涼しくなってきたとはいえ、まだ日中は30℃を超えます。チンチラさんなどの暑さが苦手な子はもちろん、ウサギさんやハムスターさんもまだ暑熱ストレスがかかりやすい気候ではあります。
また7月8月と暑い時期が長く続いた後なので体力を消耗していることもあるのでしょう。
1つ目と重なりますが温度管理には注意しましょう

3、発情
鳥さんを中心に秋は発情のシーズンになります。
これは穀物を中心とした実りの時期だからでもあるいのですが、発情関連疾患が増える可能性があります。
秋の発情期は終盤の初冬にかけてリスクが増えていきます。初冬の卵詰まり防止のためには今のうちから対策を考えておく必要があります。

4、換毛
卵を産まない動物でも冬に向けての換毛が始まる時期でもあります。
抜け毛の多くなる種類では毛球症などのトラブルが出やすくなる時期になってきます。

5、台風
秋は台風シーズンです。
この時期の台風はここ東海エリアへも影響が出やすい進路を取ることがあります。
台風の接近に伴う急激な気圧変化は鳥類を中心に小型動物では影響が出る可能性が示唆されています。
人間でも低気圧不調という病気が認知されてきていると思いますが、鳥類でも食欲低下や元気の消失、胃炎症状の悪化など様々な症状との関連が疑われています。
直接気圧をコントロールできないのでこればっかりは仕方のないものになりますが、その他の負担をかけないように環境面に注意しましょう。

またオカメさんなどでは大雨や雷の音でパニックを起こす子もいるのでその点にも注意が必要ですね。




さて今回ここに挙げた5つは原因の一部です。
これから季節が移る時期に差し掛かってきて、体調を崩しやすくなりますので少しでもおかしいと思った場合は早めに病院へご相談ください!

https://heart-ac-kmt.com/useful-information/秋は体調変化に注意!/   

デグーのおやつ

2024年08月07日

食べの悪いフードが残っていたので粉にして、よく食べるフードの粉と混ぜてクッキーを作りました!



①フードの粉を用意します
②水を入れまとめる
③薄く伸ばし食べやすい大きさにカット
④しっかり乾燥させる

この時期天日干ししておけばすぐ乾燥します!焦げないようにレンジで乾燥させても大丈夫です。
数日保存する場合は水分が残っていると、カビたり傷んでしまうので、しっかり乾燥させましょう。

野菜パウダー、野菜のすりおろし、牧草の粉など入れてアレンジもできます!
      


今回はデグー用でしたが、ウサギやモルモットなどのフードでも作れると思います。 

作り方はとても簡単なので、食べの悪いフードがあればぜひ作ってみて下さいね!
https://heart-ac-kmt.com/useful-information/デグーのおやつ/  

モルモットのホスティング事業

2024年04月11日

ハート動物クリニック豊橋小松病院の曽我です。

先日小学校から豊橋小松病院に2匹のモルモットが帰ってきました。
これは愛知県獣医師会の事業の一つで、モルモットのホスティングに当院が関わらせていただいております。




昔は小学校にはウサギやニワトリなど動物さんたちがいて「いきものがかり」なんて物がありましたが、最近はそうした小学校動物さんたちは減ってきてしまっています。




そうした現状から、小学生の子達が動物に触れる機会をもっと増やそうという考えのもと、愛知県獣医師会ではモルモットさんたちのお泊まりを手助けしています。



当院では白い子と茶色い子が在籍しております。





それぞれ小学校ではゆきちゃんとスター君と名前をつけてもらい可愛がってもらいました。



その子達が新学期と共に一度病院に戻ってきて現在健康診断中というわけです。

お迎えに行った際に子供達が2匹のためにこちらの想像を超えて、モルモットさんたちのお世話のことを考えてくれていて驚きました。

また新しい学校に行くまでは病院でのびのび過ごしてもらえるように僕たちも頑張っています。



https://heart-ac-kmt.com/useful-information/モルモットのホスティング事業/  

ワンちゃん以外のフィラリア症予防

2024年03月25日

こんにちは、ハート動物クリニック 豊橋小松病院の曽我です。

今回はこの時期に合わせたお話を書いていこうと思います。

4月といえば予防の時期です。
ワンちゃんであれば狂犬病予防接種やフィラリア症予防などを考えると思います。

ですが今回はそれ以外の動物さんでフィラリアの予防が必要なのか?
というお話です。

結論からお話しするとやっておいた方が良いと考えています。

フィラリア症は哺乳類であれば感染をする可能性があります。

フェレットさんはじめフィラリア症で苦労をする動物さんや飼い主様を診ることが増えてきています。
フェレットさんやミーアキャットさんでは、少しのフィラリア寄生でも、心臓病の症状が強く出てしまいます。

また、困ったことに少数のフィラリアなので検査キットなどの検査でもわからないフィラリア症にもしばしば遭遇します。徹底的に検査してやっと見つかります。その場合はすでに成虫の寄生なので治療も一段と難しくなります。



室内だから大丈夫、ワンちゃんじゃないから大丈夫としてきた時代は過去のものとなりつつあります。

予防できる病気であるフィラリア症、今一度見直してみましょう。




  

ちょろちゃん日記

2023年12月25日

以前にもお話ししたスナネズミのちょろちゃんの写真が増えてきたので、あげさせていただこうかなと思います…!!




最近は乾燥豆腐が大好きなちょろちゃん。
豆腐やささみに含まれるたんぱく質は、身体の成長と脳にとって必要な食事ではあるので、食べてくれてとってもうれしいです!

あげすぎは健康に害を及ぼしたり肥満の原因になるのでよくないのですが、こうして、おやつなどをあげることは実はわりと大切なことで、ちいさうちからいろんな食べ物に慣れてると、病気になってしまったり、歳をとった時だったり、食欲がないときにあげれる幅が広がります。

ペットショップさんやホームセンターなどで、これたべるかな?どうかな?と考えるのも個人的にはすごく楽しい時間ではあります…!

コミュニケーションなどをとりつつ、自分と動物さんへのちょっとしたご褒美に使ってみてはいかがでしょうか。

※食べて大丈夫かな?とか、どれくらいあげていいの?など、分からないことがあれば、ぜひ聞いてくださいね…!


  

【小動物と床材〜何を選びますか?】

2023年11月13日

ここ数日でかなり寒くなってきましたね(dead leaf)

小動物さん(主に齧歯類など)の暮らしと切っても切り離せない“床材”のお話です。

まず、床材にはいろいろな役割があります。
大きく分けて
•ケージの中で活動しやすくさせてあげる
(歩きやすくなる)
•巣穴を作りやすくする
•保温する
などです。

とはいえ、床材といっても、お店に行くとたくさん種類があって、迷ってしまいますよね…
なので、いくつかの種類を解説、ご紹介です。

①牧草:食べてもいいけど、先が尖ってい流のに注意。アレルギーになることもあります。


③紙製チップ:クッション性や吸湿性に優れています。白色のものは尿の色の異常などにも気付きやすいです。アレルギーも起こしにくいです。




詳しくはこちら
https://heart-ac-kmt.com/useful-information/小動物と床材/  

スナネズミのちょろちゃんのこと

2023年10月05日

先月のブログで、スナネズミのちょろちゃんをお迎えしましたとお伝えしました神谷です

あれから1ヶ月…よりちょろちゃんのことを知れた気がするので、気がついたことを書いていこうかと思います!

飼ったことがある方はご存知かもしれませんが、スナネズミには頬袋がありません!
ハムスターは、頬袋にたくさん詰め込んでおうちまで行く姿が可愛らしいですよね…!ですが!、スナネズミの場合はおててにたくさん持ってかかえて走っていくんです…!!
(早すぎて上手く撮れませんでした)




気になって、なぜその違いが出たのか調べてみたら、ハムスターが住んでいる地域(種類によって環境は違いますが)は、土地によっては天敵が多く、よりたくさんのものを運べるように頬袋が発達したのではないかと言われているそうです。
名前の由来も、“溜め込む”を意味する“hamstern”から来ているんだとか。

スナネズミは天敵が比較的少ない砂漠地帯に生息しているので、それほど発達はしなかったようです。ただ、天敵がいない分、生きていく上での周辺の環境は過酷だったようなのですが…

調べていくと、すごく面白いことばかりで、いい縁に恵まれたなあとしみじみと感じています!

これからもたくさん可愛がりたいと思います!✨  

デグーのシニア期

2023年09月11日

デグーは4〜5歳くらいからシニア期に入り、足腰が徐々に弱くなっていきます。

うちの子も4歳になり、若いときと比べるとステップから落ちそうになる事が増えてきました。
なので小さめのステップから大きめのステップに変更し、ステップとステップの間も狭くしました。そうすることで落下を防ぐことができます。




他にもスノコを外し床に牧草などを敷くことによって、落下したときの衝撃を抑えることができます。




●レイアウトの変更
シニア期に入り、視力も徐々に低下していきます。そのときにケージのレイアウトをガラッと変えてしまうと、ステップの場所がわからなくなり落下したり、環境の変化によりストレスになってしまうので注意しましょう。

少しでも長生き出来るように、落下事故や健康状態に注意しながら、しっかりとお世話していきたいですね。







デグーのシニア期:寿命は5〜8年 長いと10年以上も

●年齢表(参考)
デグー   人間
6ヶ月 →  16歳
1歳  →  20歳
2歳  →  30歳
3歳  →  40歳
4歳  →  50歳
5歳  →  60歳
6歳  →  70歳
7歳  →  80歳
8歳  →  90歳
https://heart-ac-kmt.com/useful-information/デグーのシニア期/  

鳥とエキゾチックペットの飼い主様向け教室のお知らせ<豊橋小松病院>

2023年08月30日

ハート動物クリニック豊橋小松病院がお届けする、飼い主様向け教室のお知らせです。
前回の告知記事はこちら。
 

今回のテーマは、おうちのこの健康チェックをしてみよう、です
 
うちのこ元気そうだけど、健康状態が気になる。
小さい体のこと、どうやって異常を見つけるの?
病院に連れていくタイミングは?

いざという時に慌てない、どうぶつの体のこと、普段を知っていれば病気の早期発見にもつながります。

***********
〜うちの子は大丈夫?おうちでのチェックから健康診断まで〜

日時:2023年 9月 17日(日)

1部:鳥類編 13:00〜 
2部:ウサギ/モルモット/フェレット編 14:00〜

参加費:無料
開催方法:zoom
お申し込み方法:ホームページの申し込みフォーム または 豊橋小松病院受付にて

***********

#鳥の健康診断 #エキゾチックアニマル健康診断



  

スナネズミをお迎えしました

2023年08月30日


最近ご縁があり、スナネズミをお家にお迎えしました.
名前はちょろちゃんです



これまでハムスターを飼っていたので初めての経験ばかりの毎日ですが、新しい発見ばかりです。

今はおもちゃで遊ぶのがすごく好きなようです。
いろんなものを試してはすぐに壊してしまうのですが、めちゃくちゃかわいいです




ハムスターとの違いや、びっくりしたことなど、これからのブログでたくさん書いていこうかなと思っています。

愛玩動物看護師 神谷  

【ハート動物クリニック豊橋小松病院 飼い主様向け教室のご案内】

2023年08月13日

ハート動物クリニック豊橋小松病院 飼い主様向け教室のご案内です。

日時:2023年 9月 17日(日)
テーマ:健康チェックをしてみよう
〜うちの子は大丈夫?おうちでのチェックから健康診断まで〜

1部:鳥類編 13:00〜 
2部:ウサギ/モルモット/フェレット編 14:00〜
各部1時間程度を予定しております。

参加費:無料
開催方法:zoom

お申し込み方法:
ホームページの申し込みフォーム または 豊橋小松病院受付にて

詳しくはホームページをご覧ください。
https://heart-ac-kmt.com/9%e6%9c%8817%e6%97%a5%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%80%80%e9%a3%bc%e3%81%84%e4%b8%bb%e6%a7%98%e5%90%91%e3%81%91%e6%95%99%e5%ae%a4%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/


  

エキゾチックペットと一緒に暮らすために〜デグーの病気や症状〜

2023年06月11日

エキゾチックペットさんと一緒に暮らすために、病気のことを知っておこう!
今回は、デグーについて。

いつも一緒にいる家族だからこそ、ちょっとした異常に気がつくはず
病気とその症状を知っておけば、早期発見と治療につながります。


●デグーのかかりやすい病気や症状●

○不正咬合
・歯が伸び過ぎて咬み合わせが悪くなること。金網ケージをかじり続けて歯が歪んでしまいます。
症状:頻繁にくしゃみをしたり、よだれが出る、餌がうまく食べれない…etc


○熱中症、低体温症
・夏場は28℃以上 冬場は10℃以下にならないように注意!
湿度も40〜50%くらいに保てるようにしましょう。

○糖尿病
・他の動物より糖分を代謝しにくい体質と言われています。
高カロリーの物や糖分の多い物(果物やお菓子)の与えすぎには注意!
チモシーをメインにあげましょう。

○皮膚病、脱毛症
・皮膚糸状菌症(カビによる皮膚炎)
定期的に浴び砂を交換したり、ケージ内を清潔に保ってあげましょう。

○ビタミンC欠乏症
・デグーは体内でビタミンCを生成できないと言われています。
症状:体重が増えない、動きたがらない、びっこを引いたような歩き方…etc

○尾抜け、尾切れ
・しっぽを引っ張ると皮が剥けてしまったり、切れてしまいます。
 
○骨折
・高い所から飛び降りた衝撃やスノコに脚を引っ掛けたり、抱きあげている時に飛び降りてしまったりで骨折してしまう可能があります。注意しましょう。

他にも結膜炎、鼻炎、自咬症、肥満…etc
なりやすい病気や症状があります。

普段から健康状態のチェックが大切です!

少しでも気になることがあれば、お早めに獣医師にご相談ください。


  

ハムスターと暑さ対策〜意外に多い熱中症〜

2023年05月09日

5月になりました。
梅雨というにはまだ早いですが、雨の日が多くなってきたり
日中暑い日が続いたりして、体調をくずしてしまう人も多いと思います。

まだ時期的には少し早いですが、心構えという意味もこめて、
今回は、『熱中症』、特にハムスターさんのことについて書かせて頂きます。


まず、最初に、ハムスターさんに限らず、全身を毛に覆われた
動物の多くは汗腺がほぼなく、汗をかけないので体温調節が苦手です。なので、動物(ペット)を飼育する私たちが気をつけなければなりません。

そして、小さな動物(エキゾチックアニマル)と呼ばれる生き物の多くは、弱いところをみせることはあまりありません。
なので、気づいたらぐったりしていた、なんてことがあり得ます。そんな状況にさせないためにも、温度管理はすごく重要です。

ご存知かもしれませんが、ハムスターは夜行性です。


日中は小屋の中や床材の下などに隠れてしまうことが多いです。(写真の子は全く隠れていませんが。。。)
なので、周りの環境をよくしていき、体調を崩させないようにしましょう!

そして、室内の温度についてですが、20〜24℃が理想です。できればですが、湿度は40〜60%くらいだとなお良いです。ペットショップさんなどで売っている、1日の最高最低気温、現在の気温がわかるものだと、管理がしやすいかもしれません。

暑くなってきたなと感じたり、室内の温度が高くなってきたら、エアコンは24時間つけてあげるようにしましょう。
難しければ日がのぼっている間だけでもつけてあげて下さい。
そして、ケージは直射日光のあたらない風通しの良いところに
おいてあげると、涼しいかなと思います。


品種によっても暑さへの耐性が違ってきます。
ロボロフスキーやジャンガリアンは特に暑さに弱いです。
ゴールデンハムスターは、砂漠の近くが原産国のため、最初の2つの品種よりはまだ多さに強いです。
ただ、どの品種でも注意するのに越したことはありません。
ハムスター以外の動物、人間も体調を崩しやすい時期ではあります。
しっかり対策をして、じめじめした梅雨、暑い夏を乗り越えていきましょうね…!

(やっぱり全く隠れていませんっ)


動物看護師 神谷  

ハムスターと暑さ対策〜意外に多い熱中症〜

2023年05月09日

5月になりました。
梅雨というにはまだ早いですが、雨の日が多くなってきたり
日中暑い日が続いたりして、体調をくずしてしまう人も多いと思います。

まだ時期的には少し早いですが、心構えという意味もこめて、
今回は、『熱中症』、特にハムスターさんのことについて書かせて頂きます。


まず、最初に、ハムスターさんに限らず、全身を毛に覆われた
動物の多くは汗腺がほぼなく、汗をかけないので体温調節が苦手です。なので、動物(ペット)を飼育する私たちが気をつけなければなりません。

そして、小さな動物(エキゾチックアニマル)と呼ばれる生き物の多くは、弱いところをみせることはあまりありません。
なので、気づいたらぐったりしていた、なんてことがあり得ます。そんな状況にさせないためにも、温度管理はすごく重要です。

ご存知かもしれませんが、ハムスターは夜行性です。


日中は小屋の中や床材の下などに隠れてしまうことが多いです。(写真の子は全く隠れていませんが。。。)
なので、周りの環境をよくしていき、体調を崩させないようにしましょう!

そして、室内の温度についてですが、20〜24℃が理想です。できればですが、湿度は40〜60%くらいだとなお良いです。ペットショップさんなどで売っている、1日の最高最低気温、現在の気温がわかるものだと、管理がしやすいかもしれません。

暑くなってきたなと感じたり、室内の温度が高くなってきたら、エアコンは24時間つけてあげるようにしましょう。
難しければ日がのぼっている間だけでもつけてあげて下さい。
そして、ケージは直射日光のあたらない風通しの良いところに
おいてあげると、涼しいかなと思います。


品種によっても暑さへの耐性が違ってきます。
ロボロフスキーやジャンガリアンは特に暑さに弱いです。
ゴールデンハムスターは、砂漠の近くが原産国のため、最初の2つの品種よりはまだ多さに強いです。
ただ、どの品種でも注意するのに越したことはありません。
ハムスター以外の動物、人間も体調を崩しやすい時期ではあります。
しっかり対策をして、じめじめした梅雨、暑い夏を乗り越えていきましょうね…!

(やっぱり全く隠れていませんっ)


動物看護師 神谷  

野生下でのデグー〜動物たちの飼育に必要なこと〜

2023年05月01日

今回のテーマはこれ、
飼育下と野生のデグーの違い

ペットとして飼われる動物たち、もとは野生動物。
できるだけ正しい飼育方法を確立するためには、野生での生活を知ることが重要です。



●野生のデグーはチリ北部〜中部、アンデス山脈の標高1200m程の斜面(半乾燥帯)に生息。
   
●気温、湿度
・チリ北部の気温0~35℃ 湿度20~60%程
・飼育下では気温20~25℃ 湿度40~50%くらいを保てるように管理してあげましょう。

●昼行性で5~10匹ほどの群れをなしている。(数種類の鳴き声や尿でコミュニケーションをとっている)

・地面にトンネルを掘ってその中にいくつもの部屋を作って生活。(野生ではチンチラと同じ巣穴で暮らしている場合もあるそうです!)

※飼育下での同居(同じケージ)はあまりおすすめしません。
チンチラは夜行性、デグーは昼行性で生活サイクルが違いお互いにストレスになってしまう場合があります。体格差もあるので、同居させる場合は注意が必要です。

●天敵
•ワシなどの猛禽類、キツネなどの肉食獣

※デグーの尻尾は天敵から逃れるために、抜けやすくなっています。絶対に尻尾は引っ張らないようにしましょう!

●寿命
•野生...1~2年(環境が過酷なため)
•飼育下...5~8年(10年以上生きる子も!)

●食事
•野生...粗食で、野草、樹皮、種子、サボテンなどが中心。
•飼育下...牧草中心でペレット少量、副食で野菜やおやつ少量。

※甘いおやつや果物のあげすぎには注意しましょう!
 
比べてみると、野生のデグーの寿命はかなり短いです。飼育下では少しでも長生きできるようにお世話していきたいですね!


  

【ちょっと気になるスポットご紹介♪ぬくもりの森】

2023年03月20日

先日浜松にある「ぬくもりの森」という所に行ってきました。  



雑貨屋さん、チーズケーキ屋さんなどのかわいいお店がありました。
ジェラートもたくさん種類があり美味しかったです!   



「ふくもり」という所では、フクロウ、チンチラ、ハリネズミと触れ合うことができます。フクロウとはなかなか触れ合うことがないので、とても楽しかったです!



お店の中に入れなかったりペット禁止エリアはありますが、ワンちゃんも同伴可能なので、ぜひ行ってみてくださいね!
       



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お外におでかけしたり、お散歩したりするわんちゃん、猫ちゃん、うさぎさん。

ノミダニが活動を開始しています。

動物病院では動物種に合わせたノミダニのお薬を処方しています。
担当獣医師にご相談くださいね。

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