細い子も寒がりさん?

2013年11月04日

こんにちは、獣医師の石川です。

寒がりさんも増えてくる季節、寒がりシリーズ第二弾をお送りします。

前回はベルクマン氏が発見した法則を書きましたが、今回はアレンさんの法則です。

アレンの法則
「寒ければ体の突出部が小さくなり、暑ければ大きくなる。」

というものです。

例えば…キツネで。
北極ギツネは耳や鼻が丸く短いのに対して、砂漠のキツネのフェネックスは非常に耳が長くほっそりとした印象になります。

寒いとずんぐりした体形、暑いとヒョロッとした体形の方が体温の調節がしやすいのです。

体重が同じでも体形で体感温度が違ってくるのです。

だからといって、冬に肥えてきたワンちゃんを見て「寒さに適応したのね!」とごまかしてはいけまませんよ(笑)。

今より情報の少ない昔に、世界中の哺乳類を知り、法則を見つけ出すアレンさんは、やはり偉人であったのでしょう。

ハート動物クリニック
獣医師
石川雅章